2012年07月01日

源氏物語における双六

 世界最古の長編小説『源氏物語』にも双六が数カ所登場する。

 簾高くおしはりて五節の君とてされたる若人のあると雙六をぞ打ち給ふ。手をいとせちにおしもみてせうさいせうさいとこふ声ぞいと舌疾きや。

 例えばこのシーン。近江の君が「小賽、小賽(せうさい、せうさい)」=「小さな目出ろ、小さな目出ろ!」と早口でこい願っている様子が描かれている。


 源氏物語に描かれているということは、源氏物語を原作にした漫画『あさきゆめみし』やアニメ『源氏物語千年紀 Genji』にも双六が登場するわけで。
 以下、盤双六シーンのスクリーンショットを二つ。


■ あさきゆめみし

あさきゆめみし1.jpg

あさきゆめみし2.jpg


 石の置き方は謎。
 すくなくとも本双六ではなさそうだが、他の遊びでも無さそう。

 というか、上は盤の置き方も謎。


■ 源氏物語千年紀 Genji

源氏物語の双六2.JPG

源氏物語の双六.JPG

 こちらも石の置き方が謎。
 白と黒が同じマス目に入っていたりする。


 参考サイト:「源氏物語」の遊びについて


 
posted by 六郎 at 06:05 | Comment(2) | 漫画やアニメなどでの登場事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日双六錦嚢抄のポジション検証を草場純さんに頼まれ、50ポジションほど検証し、私の意見を述べました。もし錦嚢抄をお持ちでなければ草場さんに頼めばコピーをもらえると思います。

盤双六ではバックゲームがとてつもなく有利と言う結論です。
Posted by mochy at 2012年07月02日 22:48
mochyさま
 コメントありがとうございます!
 まさか、こんなブログに来ていただけるとは。

 盤双六ではバックゲームが有利でしたか!
 初手、32や52で、2を4pにスロットする手がセオリーとする手をずっと不思議だと思っていましたが、あれこそ研究されて強いとされた手だったんですね。


 錦嚢抄に関しては夜にでもメールを遅らせて頂きますねー。
Posted by 六郎 at 2012年07月03日 12:05
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